こんにちは。横浜市都筑区の犬のしつけ教室&犬の幼稚園@アロハドギーです。
7月14日(日)開催の【パピーパーティー】ですが、午前の部:満席となりました。
7月28日(日)開催の【Dogscan&Newscan】ですが、満席となりました。
7月 4日(木)の幼稚園ですが、満席となりました。
7月の水曜日営業は、3日、24日となります。(両日とも開園)
高温多湿の日が続きますね~
この週末は30℃超えの真夏日になるようです💦
気温が高くなると心配なのが【熱中症】ですよね。
温度よりも湿度のほうが熱中症になりやすいと言われています。
しばらくは高湿度&高気温の日が続きますのでしっかり対策していきましょう。
エアコンを常に稼働しているので大丈夫と思っている方も多いのですが、
体温調節と同じように厳しい暑さを乗り切るために重要なことがあります。
『水分補給』
多くの飼い主さんは「うちの子はよく水を飲んでます」と思っているのですが、
”飲んでいる”ことと、
”必要な水分量を摂取できている”こととは別問題です。
人も犬もカラダの70%は水分です。
そして、生きているだけで体から失われていく水分があるのです。
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体から失われる水には、尿や💩と一緒に出ていく《見える水》のほかに、
呼吸や皮膚から出ていく《見えない水》があります。
このような見えない水を『不感蒸泄』と呼びます。
24時間で犬の体から出ていく定住1㌔当たりの水分量は、
尿の中に20ml、便中に10~20ml、不感蒸泄に20mlとされています。
条件や個体差により異なるので、必ずこの量になるわけではありません。
不感蒸泄は、1日に失われる水分量の1/3にあたることがわかります。
体重が3㌔の子だと60ml、体重が10㌔の子だと200ml失われていることになります。
よって水分不足を起こさないためには不感蒸泄量も考慮する必要があります。
ということは、必要な水分量を摂取するためには、
体から失われた水分量を補わなければならないのです。
体液量を一定に保ち、正常に生命活動が持続するための必須条件です。
なので、犬任せにしていては水分不足になってしまうのです。
”飲んでいる”と”必要な水分量を摂取できている”の違いをしっかりと理解しておきましょう。
では、愛犬が水分不足かどうかを判断するにはどうしたらよいでしょうか?
一番簡単なのが、愛犬のオシッコをチェックすることです。
写真を3枚載せますね。※オシッコの色がわかりやすいように白いシートを使っています。
一番上はマナちゃんのオシッコです。(4.8㌔)
2,3枚目は登園生でマナちゃんと同じくらいの体重の子です。
▲マナちゃんのオシッコ photo:横浜市の犬のしつけ教室 chako先生
▲アロハっ子A photo:横浜市の犬のしつけ教室 chako先生
▲アロハっ子B photo:横浜市の犬のしつけ教室 chako先生
色と量が全然違いますよね。
3枚目の子は、明らかに水分不足です。
では、どのように水分を摂らせたらいいでしょう。
マナちゃんは放っておいたら自分からお水は飲みにいきません。
なので、幼稚園にいるときには1,2時間おきに工夫して飲ませるようにしています。
1回に大量に飲ませるよりも少量を頻回に飲ませるほうが体に吸収されやすくなります。
▲①野菜スープ photo:横浜市の犬のしつけ教室 chako先生
▲②味付けしたお水 photo:横浜市の犬のしつけ教室 chako先生
①食事用の野菜スープを冷凍しているので、持参してお湯を入れて飲ませています。
②フリーズドライの豚レバーをおろし金で粉状にしたものをお水にひとふり♪
※味変でビーフ&チーズも♪
本当にひとふりするだけでゴクゴク飲んでくれます!
この器で数回飲ませると200mlくらいになるかな?
あとは3食の食事にお水をたっぷり入れているので1日の目標430mlに近いと思います。
お水を飲まないことで、血液がドロドロになり心臓にも負担がかかります。
また、熱くなった血液が冷めるのにも時間がかかります。
ということからも夏は特に水分補給は重要になると言えます。
皆さんもさっそく実践してみてくださいね!
それでは本日の様子をご紹介!